今回のテーマは「湯河原の温泉の泉質、効能、注意点は？」です。

温泉には泉質がついている温泉とついていない温泉がありますよね？基準がそれぞれの泉質に有ります。そして、療養の為の基準を満たした温泉だけ泉質名が与えられるのです。

湯河原温泉の泉質はズバリ[塩化物泉]です。

塩化物泉の基準とは？

以下の2項目に当てはまる温泉を言います。

‐　温泉水1kgの中に溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上

‐　陰イオンの主成分が塩化物イオン

塩化物泉の特徴は？

塩化物泉は大きく分けて3つあります。

ナトリウムー塩化物泉、カルシウムー塩化物泉、マグネシウム―塩化物泉

こちらを飲用する際は塩辛くまたは苦く感じられます。

浴用　きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

飲用　萎縮性胃炎、便秘

温泉入浴、飲用の際の注意点

病気の活動期（特に熱のあるとき）、活動性の結核、悪性腫瘍高度の貧血、身体衰弱の著しい場合、重い心臓又は肺の病気、重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期

いかがでしたでしょうか？普段”温泉”という事だけは頭にありますが、「湯河原の温泉の泉質、効能、注意点は？」という事はあまり考えないですよね。少しでも皆さまに少しでも温泉に興味を持っていただけると幸いです。それでは次回もお楽しみに〜！

↓こちらの記事を参考にさせていただきました↓

https://www.spa.or.jp/onsen/501/

日本温泉名人「温泉の泉質について」

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