皆様こんにちは!🍊温泉豆知識第2回は旅が大好きな広報部長のぞみが担当します。今回は「お部屋にあるお菓子はいつ食べるべき?〜お菓子を食べて危険を回避せよ〜」です。
2022/5/2
旅先で観光を楽しんでやっと温泉宿に到着。お腹もペコペコです。宿のお部屋に入ると机の上には美味しそうなお菓子が‼︎でも、早く楽しみにしている温泉に入って旅の疲れを癒したいたい…!お菓子は温泉から上がったあとに頂くことにしてまずは温泉に行こうっと。……。
ちょっと待って❗️それ実は危険なことかもしれないんです!よくお宿の机の上にお菓子と一緒にお茶が置かれているのをよくみますよね?このお着き菓子やウェルカムスイーツと言われているものには皆さんの安全を守る役割もあるんです!🍘🍘
お腹が空いた状態のまま、つまり、血糖値が低いまま温泉に入ると貧血状態になり立ちくらみや失神の可能性があります⚠️それを防ぐためにお部屋に置いてあるお菓子を食べて血糖値を上げてもらおうというわけです。さらに、お菓子と一緒にお茶を飲めば水分補給もできます🍵
(お宿によってはお菓子ではないところもあるかもしれません。ちなみにマレーシアのホテルでは籠に盛られたフルーツと紅茶が置かれていました。)
このお菓子はその温泉宿がある地域のものが多く地元のお菓子のPRのため?と思われる方がいるかもしれませんが、それだけではないんですね。温泉宿に行った時はまずはお菓子を食べて一息ついてから温泉に向かうことがオススメです✨
それでは次回もお楽しみに!
参考文献
MAG2NEWS「温泉旅館に置いてある『お茶とお菓子』には深い意味があった」 飯塚玲児 2016年12月15日
https://www.mag2.com/p/news/231467
一休コンシェルジュ 「意外と知らない旅館の"お着き菓子"の意味」 吉田ふとし 2020年10月19日
https://www.ikyu.com/concierge/59329
どちらも2022年4月29日参照